先輩は81年の早生まれで彼女は87年生まれ。
先輩はこの間彼女と付き合って1年記念日を迎えました。 
彼女は内助系の女性で休みの日にはよくお弁当を作って会社まで持ってきました。
先輩にだけお弁当をあげたら周りの人にすまないし、彼氏が困るからいつも同じチーム員の分まで作りました。
付き合うことになった切っ掛けは友人の紹介ですが、初めて会った時からお互い気に入ったみたいです。

紹介してもらった日の翌日に彼は彼女のことを褒めてました。
普段の韓国の女性の中にはデートの際になかなか払おうとしないことが多いですが、彼女は食事をおごってもらったからコーヒーは絶対自分が払わないとって言っていたからです。(お兄さんに昔から耳にたこができるほど教育されたらしい)

彼女は常に先輩によくしてるし、回りの人にもよくします。
なので、表面的には先輩の前の彼女とよく比べられ、「今の彼女と早く結婚しろよ」って言われてるらしいがまだ先輩は考えてる中。

「韓国にそんな女いないよー」 と言われる彼女ですが何がどうで先輩は悩んでるでしょうかね。

それは、友達があんまりいない。いる友達もよく会わないで先輩とだけ会おうとする。
そして、趣味がない。家に帰ってきたら早めにも寝ないのに先輩と長い時間電話をしようとする。
自立しないで彼にだけ頼ろうとするのと、バンド活動をしている先輩の活動を嫌がる理由もあります。

去年、会社の人同士で2百泊まりでワークショップを行きましたけど、遊びにいくのだと見なして凄い文句を言ってたらしいです。あの時、先輩は別れようとしたことがあります。
彼女は職場の人同士でチームワークをよくするための一連の活動や出張までも止めさせようとするらしいです。

彼女が嫌がってたら男は社会活動をしながらも気が重くなって活躍できない。
そのようなことをされたら外に出ていても、何をしても心が不便です。

後輩の話も聞いてみたら、
不満や文句を言うとしたら自分と共有する(一緒にする)時のことだけしろ。男が外に出て社会活動するのをうるさく言うんじゃねぇ。どんな彼女と付き合ってもそれは守るようにさせるらしいですね。
これも先輩の意見に一脈哀痛です。

制限すれば制限するほど二人の未来は暗くなります。人間だから反発心理もできるし。

男は元々社会的な動物です。そうでない人だっても成功のためにはわざとでも自分を変える必要があります。
世の中一人では生きていけない。人脈が一番の財産だとも言いますね。
全然違う仕事をしている友達の知り合いからもビジネスが生まれたり、助けてもらったりするのが多い韓国です。
就活において6割は人脈を通して就職をしているとの統計もあります。
ただの知り合いをより質の良い人脈として繋げられるのは「共有する時間に比例します」

韓国ではいわゆる「会」が多いです。
誰でもいくつの大小の組織に入り込んで活動をしています。
成功への強い願望は男に生まれたら誰でも求めています。

女が男の社会活動に対してうるさかったら大成できない、先輩に結婚はもう少し考えてみなっていうのがグループ長などおじさんたちが皆口をそろえてゆってました。

男が胸を張って、安心して外出て頑張れるように励まし、バックアップしてあげてください。
男の活動範囲を制限するようなことは控えてください。
あなたが本当に彼氏が出世してほしければ。

自分の女がそうしてくれたら男は感謝の気持ちが湧いて彼女にもっとよくしようとするそうです。

失敗から立ち直った人の話に”妻が、家族が自分を信じ切ってくれたから”というインタビューが多いですね。