1195107005_fこの間、図書館に行ったら目についた書籍があった。

「結婚するっていうのは」という題目の本だ。
著者は大学で20年間も"結婚と家族"に対して講義をしながら、家族治療研究所の所長に勤めながら、親教育訓練プログラムや夫婦対話法も教えているらしく、いろいろ勉強になりそうで借りてみました。  

これから読んでいくけど、プロログを翻訳して紹介したいと思います。

結婚を夢見るあなたへ

人たちは恋愛や結婚をあまりにもロマンティクスにだけ思う傾向があるようだ。私たちの心の中には、よく見るドラマや映画みたいに、そのうち運命的な出会いが現れ、なんだかんだしても恋をして、結婚して幸せな結婚生活が始まるという漠然な期待があるようだ。

けど、恋愛や結婚に対して何の準備や努力、紳士熟考なしにこのようなバラ色のファンタジーを抱いていたら、言わば「結婚はお墓」になってしまう。
やがて、ファンタジーは煙のように消えて、残酷な現実だけ残るのだ。
 

各自の生活が別々の独立的な存在だった「恋愛」と違って、「結婚」は成長過程と欲求が異なる一人の男と一人の女が茫茫たる大海を同じ船に乗って、一緒に櫓をこいで行かなきゃならない生活だからである。

不幸な家族は間違った結婚から出発する。

最初に嵌めるボタンが間違ったら服を着れないのように、結婚自体がミスだったら家族が幸せになれない。
だとしても、私が「天が定めた縁」を信奉するわけではない。あえて言うけど、完璧なカップルはいない。お互い合わせながら生きようとする意志と努力だけが肝心なだけ。

夫婦が同じチームを組んで突っ支い棒のように生きるためには、

何より、まず結婚という共同生活を迎える準備ができていなければならない。相手に対した配慮なしに、自分だけを意地張る未成熟な二人が一緒に暮らすと思ってみなさい。どれだけうるさいだろうか。葛藤や喧嘩が絶えないだろう。

結婚しようとする女と男は基本的に他人と共同生活を営むことができる位の人格は備えるべきだ。 他人と一緒に暮らせる程度の人格的成熟を備えた後は、自分に合う配偶者を選択するのが大事だ。結婚は「そうしてお二人は幸せになりました。」に終わる童話じゃなく、新しい環境で新しく展開される現実だ。 なので、自分が選択した人がいろんな側面で、よく合う人生のパートナになれるかに対して、結婚前に十分に時間を持って慎重に考えてみなければならない。   

結婚は総合芸術

なので配偶者のいい選択のみが円満な結婚生活を営めるわけではない。自分に合った同伴者の選択が成功的な結婚生活の第一歩になるのは確かめだが、それだけでは足りない。家族を導いていくためには家族関係全般に対した理解や多様な家族関係技術が必要となる。    私は昔から家庭法律相談所で離婚の危機にある夫婦たちを相談してきた。相談しながら思ったのは、結婚生活をうまくやって行くために一番重要なのはお互いを愛する心だが、その愛がちゃんと伝わるには必ず結婚生活の技術が必要だってことである。 お互い愛していながらも誤解したり、やがては互いを嫌いになる理由は愛を伝える方法が分からないためだ。  

結婚生活に必要なコア技術は

三つである。愛する技術、対話する技術、喧嘩する技術。多少不適合な配偶者と会ったり、周りの状況が悪くても、この三つの技術さえ習得しておけば、結婚生活を無難に営むことができる。   私は感情の通り愛し、口任せに対話し、怒り任せに喧嘩をする態度が結婚生活に及ぼす悪影響を相談現場で沢山見てきた。未熟な夫婦たちを助けたい。だからこの本を執筆した。  

仲の悪い夫婦に会ってみたら、最初に話してくるのが「話が通じない」である。対話ができないから関係が悪くなり、関係が悪くなるから対話ができないという悪循環を繰り返したあげく、夫婦の対話はなくなってしまう。このように夫婦同士で対話が断絶されたら家族の幸せはどんどん離れていってしまう。話すのと聞くのを含めた対話の技術に対して話す。

喧嘩するにも技術が必要だ。愛し合ってる二人が喧嘩するのは自分なりの理由がある。一方が正しく、もう一方は間違ってるのではなく、互いの欲求と期待が違うだけだ。憤怒を調節し、相手の立場を理解しなければならない。結果のある喧嘩のために、葛藤を調整し、問題解決能力を育ちながら、賢く喧嘩する過程に対して話す。

結婚生活には二人だけ関わっているのではないため、過去の影響から現在二人が囲まれてる全般的な家族や社会体系まで、とても複合的な状況や要因に影響される。互いを理解し、調和した夫婦生活に導く原則を10個にまとめた。

どうでしょうか。読みたくなりますか?  

私は瞑想に興味を持っていますが、その前に興味を持っていたことが、非暴力対話法というものでした。一人で生きていけるわけがないので、身の回りの人との円満な関係を築くためには、このような勉強も必要だと思います。 しかし、こんな技術的なもの以前に大切なことが、内面の修行だと気付いたわけですが、このような対話法とか、結婚生活に対した書籍は夫婦で一緒に読みたいですね。

読んでほしい本




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